愛車の洗車の方法ポイント 車を傷めない洗車

洗車での傷

洗車する時に、タオルで擦る事により
微細な傷が付いてしまう
生地を強く押し付ける事により傷付く場合、
ホコリや砂がかんで傷付く場合
塗膜が軟らかい事が原因で傷付く場合
と色々あります
特に黒い色（濃い色）は
傷が目立つので気を付けましょう

ボディーが熱くなった状態での
洗車はやめましょう

ほこりが付いたまま乾拭きはせず
洗車時は水を流しながら優しく拭きましょう
普通のタオルよりはガラス専用の
眼鏡を拭くような
極細繊維の布が良いでしょう

洗車機でも手洗いでも同じですが
終わった後の水滴は綺麗に拭き取りましょう



特に新車の場合や、修理塗装した後は
塗膜が完全硬化していないので
１ヶ月位の間は特に気をつかってあげて下さい

※完全硬化していない
　　（99％は硬化してます）
　　　あえて厳密に言えば・・・

　　

鳥のフン・樹液に注意

後、注意が必要なのは鳥の糞や樹液などです
気が付いたらすぐに洗い落としましょう
そのままにしておくと塗膜に浸透してしまい
変色したり、膨れたりして取れなくなります
カチカチに乾燥していると取れにくいので
水をたらして暫く待ちましょう
その後、濡れタオルでサッと拭けば
簡単に取れると思います

何色の車が鳥にフンを落とされるの？

　信憑性は？ですが某テレビ番組で
　車のボディー色の違いによる
　鳥にフンを落とされる確率
　というのをやっていました

　　赤　　１８%
　　青　　１４%
　　黒　　１１%
　　白　　　７%
　　シルバー３%
　　緑　　　１%

　　赤・青・黒はご注意下さい

ガラスも傷が付く

フロントガラスも気を付けましょう
運転前に黄砂などで激しく汚れている場合は
ワイパーを動かさずに手洗いしましょう
出来れば流水を使い　もしくは濡れタオルで
優しく汚れを取る方が無難です
ガラスも傷付きますのでご注意を！

高圧洗浄機の利用について

最後に高圧洗浄機についてです
家庭用が安価に購入できますが
修理で再塗装した箇所に
使用するのは注意が必要
塗装していない場所でも注意！
塗膜が傷む可能性ありです

サイクロンジェットノズル使用厳禁

　ブロック塀のコケなんかを取る
　グルグル回るタイプのノズルは絶対にダメ！
　水圧が強すぎて車が傷みます
　洗車用の優しい水圧のノズルを使いましょう
　

吐出口を近づけすぎない様に！

　車内や部品内に水が浸入する
　軟らかい部品が変形する

　近づけてしつこくやっていると
　車内に水が侵入したり
　ヘッドライトやテールランプがくもったり
　車・部品の構造によってはあり得ます

塗装修理した場所には優しく

特にモール・ドアノブなどの部品との境目
通常は部品を外さず
マスキングする事が多いため
万が一めくれる可能性があります
（※雑な仕事だと・・・）
弊社ではなるべく部品は
外して塗装するようにしていますが
水切りモール等、中には外すと
壊れる部品もあるのでマスキングはします
※めくれない様にマスキングの境目は
特に意識して念入りに処理はしますが・・・

水圧は事前に確認

仕様前には吐出口に手を当ててみて下さい
（遠くから徐々に）
水の勢いがどれ位あるのかを確認
「この位の距離でこの位の水圧だな〜」
素人さんでも良し悪しの判断は
感覚で分かるはずです

汚れが落ちないからドンドン近づけていく
ありがちな事ですが
（いくら近づけても汚れは完全には落ちません
やはりタオルで撫でであげないと・・・）　

　
あまり近づけ過ぎない様ご注意下さいませ