特殊クリヤーについてご説明

クリヤーとは一番表面を覆っている
透明なニスの様なものです

このクリヤーの種類が
セルフリストアリングコート(トヨタ)
スクラッチシールド(日産)と言うのがあり
主にすり傷が目立ちやすい真っ黒(黒系)に
このクリヤーが使用されています

洗車傷、すり傷が付きにくい
キズ付いても元に戻る特殊なクリヤーです
すり傷と言っても洗車傷や僅かな傷の事です
ブロックや壁にガリッとやっては意味は無し
万が一損傷した場合は普通の塗装より
修理費用が2~3倍になるケースもあります
対応できないお店も多いです
当店も対応は不可能です


通常のクリヤーで修理できることはできます
修理直後は違いは分かりません
しかし月日が経てば
多少違和感を感じるかもしれません


擬似的に通常クリヤーで塗装した場合は
月日が経つとこんな感じになりますよと
作ってみました
※多少大げさに分かり易くしております



画面右側を修理塗装したと仮定します
左側は新車時の塗膜と仮定
塗膜の硬さが違うため
度重なる洗車やタオルでの拭き取りでの
薄いすり傷の付き方に多少差が出てきます

高機能クリヤー(左側)は艶を保っていますが
通常クリヤーで塗装した右側は
洗車傷により艶が保てていません
色自体は同じ色なんですが
塗膜表面に洗車傷(わずかなキズ)が入る事により
上の画像の様に見える事がございます

直射日光に当たった時には分かりますが
日陰では殆ど分からないと言うレベルと思います

上の画像の状態でも みがいてやれば
差はなくなります
ワックス小まめに掛けていれば
こんなには目立たないと思います

左側だけにワックスを塗って
擬似サンプルとしています
ワックスを塗るか塗らないかの差
黒色の艶 深みがあるかないかの差 
そんな感じと思って下さい

気になるか気にならないかは
お客様によると思いますね

高級車や新車であれば
きちんと専用クリヤーで対応してくれる
お店で修理した方が良いでしょう
古いお車であればあまり気にする事でも
ないのかなとも思います
難しい判断です



ひとつ前へ戻る







TOPページへ